がん保険は、その保障対象を「癌のみ」に絞った医療保険です。そのため、広範囲の病気やケガなどを対象とする一般の医療保険に比べ、対象が明確なため、保険料が安くてすむという特徴があります。では具体的にそれぞれの癌の特長を見てみましょう。大腸癌は、大腸の大部分を占める結腸にできる結腸癌と、直腸にできる直腸癌とに大きく分けられます。大腸癌は、日本人には、比較的少ない癌といわれていました。しかし、食生活の欧米化とともに、年々増加し、罹患者の数、死亡率ともに胃癌にせまってきています。子宮癌は女性の性器の典型的な癌です。子宮は、膣に近い頸部と、その奥の体部の2つに大別されます。子宮癌にも子宮頸癌と子宮体癌とがあります。そのうち8割ほどを子宮頸癌が占めています。どちらも膣や骨盤へ広がっていき、リンパ節から全身に転移したり、近くの臓器へ浸潤していくのが怖いところです。しかし早期発見のチャンスが増えた事により、その死亡率は低下しています。膵臓癌はかつて、日本ではあまりみられませんでした。しかし、食生活の変化により、発生数が増えています。慢性肝炎や膵石症、あるいは糖尿病などの関係があるとみなされるようになっています。前立腺癌も、日本人には少ない癌でしたが、最近ふえてきている癌のひとつです。60才以上の高齢者に多いのが特徴です。平均寿命の延びとともに増加傾向を示しています。食道癌は胃癌や大腸癌に比べて少ない癌ですが進行が早く、手術不能の癌が多いため、早期発見、早期治療が大きな決め手になります。以上、大まかな各癌の傾向を見てきましたが、いずれにしてもこれからの時代、癌は増える事はあっても減ることは無いと予想されています。科学技術の進歩により、早期発見され、その治癒率はあがるのも確かですが。その際必要不可欠となるのが大小の差はあれ、高額な治療費です。それに対応するのががん保険なのです。1日も早くがん保険加入の検討を、それが結論です。
